2016年03月13日
Mかさんの算命学劇場 ~お金を動かすのは誰だ!?の巻~
天将Mかさんが、「楽しそうな企画を思いつくんだけど、実現までに色々ぐるぐる悩んでしまう。特に、お金のことが一番苦手。でも、決めると早い」というので、そんな算命学劇場。
彼女の命式はシンプル(星の種類が少ない)なので、あっさりいけるかなと思ったんですが、案外ディープな世界に仕上がりました。長いのは、私がいらん小ネタを挟みすぎたせい。
石門・貫索は私にない星なので、実感がなく、ちょっとその辺が苦労しました。特に、貫索は「頑固者」って分かりやすいイメージがあるけど、石門が分かりにくくて・・・。
石門持ちの方、ツッコミがありましたらプリーズ。
*************************
(食堂にて)
車騎君「僕はね、一番早くできるやつ!カレーかな」
石門姉御「あたいは一番人気の日替わりランチでね」
貫索おやじ「ふん、何がランチだ。昼飯と言ってくれ。自分はいつもの。焼き魚定食。日替わりなんて毎日変わるものは嫌だね」
石門姉御「あんたも頑固だねぇ。それにランチだっていいじゃないか。もう昨今はランチのほうが通じやすいよ。焼き魚の魚だって変わるじゃないか」
貫索おやじ「俺は時代には流されねぇ。ランチじゃなくて、昼飯。オムツじゃなくて、おしめ。スタイってなんだよ?よだれかけだろッ!」
石門姉御「話が飛んだよ。まあ、いいさ。さて、今日の本題は、今度主催する講演会の参加費をいくらにするか?だよ」
貫索おやじ「俺の腹はもう決まってる。・・・二千円だ」
石門姉御「それじゃ、ちと高すぎやしないかい?うちらは金持ちを集めたいわけじゃないんだよ。自分の洋服代を節約して、子どもを育てる母親に来てほしいんだ。そんな人たちに二千も出させるわけにはいかない」
貫索おやじ「でも、こういう講演会の費用は二千円って相場が決まってんだ」
石門姉御「恒例化社会かい?役人じゃないんだからさ」
車騎君「いくらでもいいから早く決めてよ。あ、カレー来た!やっぱり一番♪」
石門姉御「私は千円でいいと思う」
貫索おやじ「それで元取れるのか?会場費、託児料、講師へのお礼、交通費、フライヤー代、その他もろもろ、計算したのか?フライヤーは何枚刷る?大体何人来そうなんだ?全部考えたんだろうな?」
石門姉御「・・・大雑把には、ね」
貫索おやじ「大雑把じゃだめだろ。それで千円に決めて、足らなかったらどうするんだ?自腹か?え?」
車騎君「間とって1500円でいいじゃん」
石門姉御「じゃあ、貫索おやじさんよ、あんた計算しておくれよ。女はお金の計算に弱いって相場は決まってんだよ」
貫索おやじ「・・・家計は女房に任せてる」
石門姉御「・・・関係ないだろ?自分も計算苦手なだけじゃないか」
貫索おやじ「いいか?この世は所詮、土(=お金)でできてるんだ。でも、それを動かすのは何だと思う?削るも運ぶも、水(=情)なんだ」
石門姉御「で、何がいいたいのさ?」
貫索おやじ「俺たち木(=貫索・石門)には金を動かすことは向いてねぇ。俺たちは土から栄養を吸い取り、水に育てられてるだけだ」
石門姉御「逃げたな。でも、あたいたちの本体の人の陰占は水だらけなんだよ。いちいち情に流されやすいのかねぇ?それとも、考えすぎなのか」
貫索おやじ「そいつは聞いてやるな。これを書いてるやつ(=しえ)は陰占よくわかってねえんだよ」
石門姉御「じゃあ、誰か他の人にでも相談してみるかい?お金と言ったら禄存様あたりにでもさ」
貫索おやじ「いやだね。あいつらは『人のため』とか言っておきながら、いつの間にか自分のペースに人を巻き込むところが気に入らねぇ。俺は一人でやらせてもらう」
石門姉御「そんなこと言って。あんたにも優しいところあるじゃないか」
車騎君「ねぇ」
貫索おやじ「ふん!俺は究極の平和主義者よ」
車騎君「ねえってば」
石門姉御「自分でよく言うよ。まあ、あんたは一見とっつきにくいけど、一旦気を許したらいいヤツだってことは知ってるけどね。今度も後輩の面倒みるんだろ?」
車騎君「ねえ!聞いてよ!!」
貫索おやじ&石門姉御「うわ!車騎君、いたのか!?」
車騎君「I・TA・YO★」
石門姉御「しかも、カレー食べ終わってる。あたいらのはまだ来てないのに」
車騎君「もう!頭でそんなに考えたって、わかんないでしょ!動いてみればいいんだよ、動けば。参加費は間とって1500円!集客がんばればいいでしょ!僕やるから。お金集まりすぎるようなら、何かの形で還元すればいいじゃない。ひとまず、FBでイベントページ作るよ。ほら、もう来たいって言ってる友達いるじゃん。会場はアイプラザを仮押さえしとくよ。フライヤーも作るから。枚数はとりあえず100枚ね。足りなきゃまた印刷すりゃいい。じゃあ、アイプラザの申し込み行ってくるからね!じゃーねー!!」
石門姉御「行っちゃったよ。車騎にしたって速過ぎないかい?宇宙まで行く勢いで走って行ったよ」
貫索おやじ「エンジンが天将だからな」
石門姉御「お、ようやく日替わりランチが来たよ」
貫索おやじ「車騎君のやつ、そういえば支払はどうした?」
石門姉御「・・・伝票、置いてあるよ」
貫索おやじ「姉御、払ってやれよ」
石門姉御「禄存様じゃないからね。これはつけとくよ」
彼女の命式はシンプル(星の種類が少ない)なので、あっさりいけるかなと思ったんですが、案外ディープな世界に仕上がりました。長いのは、私がいらん小ネタを挟みすぎたせい。
石門・貫索は私にない星なので、実感がなく、ちょっとその辺が苦労しました。特に、貫索は「頑固者」って分かりやすいイメージがあるけど、石門が分かりにくくて・・・。
石門持ちの方、ツッコミがありましたらプリーズ。
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(食堂にて)
車騎君「僕はね、一番早くできるやつ!カレーかな」
石門姉御「あたいは一番人気の日替わりランチでね」
貫索おやじ「ふん、何がランチだ。昼飯と言ってくれ。自分はいつもの。焼き魚定食。日替わりなんて毎日変わるものは嫌だね」
石門姉御「あんたも頑固だねぇ。それにランチだっていいじゃないか。もう昨今はランチのほうが通じやすいよ。焼き魚の魚だって変わるじゃないか」
貫索おやじ「俺は時代には流されねぇ。ランチじゃなくて、昼飯。オムツじゃなくて、おしめ。スタイってなんだよ?よだれかけだろッ!」
石門姉御「話が飛んだよ。まあ、いいさ。さて、今日の本題は、今度主催する講演会の参加費をいくらにするか?だよ」
貫索おやじ「俺の腹はもう決まってる。・・・二千円だ」
石門姉御「それじゃ、ちと高すぎやしないかい?うちらは金持ちを集めたいわけじゃないんだよ。自分の洋服代を節約して、子どもを育てる母親に来てほしいんだ。そんな人たちに二千も出させるわけにはいかない」
貫索おやじ「でも、こういう講演会の費用は二千円って相場が決まってんだ」
石門姉御「恒例化社会かい?役人じゃないんだからさ」
車騎君「いくらでもいいから早く決めてよ。あ、カレー来た!やっぱり一番♪」
石門姉御「私は千円でいいと思う」
貫索おやじ「それで元取れるのか?会場費、託児料、講師へのお礼、交通費、フライヤー代、その他もろもろ、計算したのか?フライヤーは何枚刷る?大体何人来そうなんだ?全部考えたんだろうな?」
石門姉御「・・・大雑把には、ね」
貫索おやじ「大雑把じゃだめだろ。それで千円に決めて、足らなかったらどうするんだ?自腹か?え?」
車騎君「間とって1500円でいいじゃん」
石門姉御「じゃあ、貫索おやじさんよ、あんた計算しておくれよ。女はお金の計算に弱いって相場は決まってんだよ」
貫索おやじ「・・・家計は女房に任せてる」
石門姉御「・・・関係ないだろ?自分も計算苦手なだけじゃないか」
貫索おやじ「いいか?この世は所詮、土(=お金)でできてるんだ。でも、それを動かすのは何だと思う?削るも運ぶも、水(=情)なんだ」
石門姉御「で、何がいいたいのさ?」
貫索おやじ「俺たち木(=貫索・石門)には金を動かすことは向いてねぇ。俺たちは土から栄養を吸い取り、水に育てられてるだけだ」
石門姉御「逃げたな。でも、あたいたちの本体の人の陰占は水だらけなんだよ。いちいち情に流されやすいのかねぇ?それとも、考えすぎなのか」
貫索おやじ「そいつは聞いてやるな。これを書いてるやつ(=しえ)は陰占よくわかってねえんだよ」
石門姉御「じゃあ、誰か他の人にでも相談してみるかい?お金と言ったら禄存様あたりにでもさ」
貫索おやじ「いやだね。あいつらは『人のため』とか言っておきながら、いつの間にか自分のペースに人を巻き込むところが気に入らねぇ。俺は一人でやらせてもらう」
石門姉御「そんなこと言って。あんたにも優しいところあるじゃないか」
車騎君「ねぇ」
貫索おやじ「ふん!俺は究極の平和主義者よ」
車騎君「ねえってば」
石門姉御「自分でよく言うよ。まあ、あんたは一見とっつきにくいけど、一旦気を許したらいいヤツだってことは知ってるけどね。今度も後輩の面倒みるんだろ?」
車騎君「ねえ!聞いてよ!!」
貫索おやじ&石門姉御「うわ!車騎君、いたのか!?」
車騎君「I・TA・YO★」
石門姉御「しかも、カレー食べ終わってる。あたいらのはまだ来てないのに」
車騎君「もう!頭でそんなに考えたって、わかんないでしょ!動いてみればいいんだよ、動けば。参加費は間とって1500円!集客がんばればいいでしょ!僕やるから。お金集まりすぎるようなら、何かの形で還元すればいいじゃない。ひとまず、FBでイベントページ作るよ。ほら、もう来たいって言ってる友達いるじゃん。会場はアイプラザを仮押さえしとくよ。フライヤーも作るから。枚数はとりあえず100枚ね。足りなきゃまた印刷すりゃいい。じゃあ、アイプラザの申し込み行ってくるからね!じゃーねー!!」
石門姉御「行っちゃったよ。車騎にしたって速過ぎないかい?宇宙まで行く勢いで走って行ったよ」
貫索おやじ「エンジンが天将だからな」
石門姉御「お、ようやく日替わりランチが来たよ」
貫索おやじ「車騎君のやつ、そういえば支払はどうした?」
石門姉御「・・・伝票、置いてあるよ」
貫索おやじ「姉御、払ってやれよ」
石門姉御「禄存様じゃないからね。これはつけとくよ」